「お客様カード」 操作マニュアル (2)販売管理
  1.お客様カード画面-販売管理フィールドの概要
 販売管理TOP  売上明細タブ  購入履歴タブ  納品伝票タブ  見積明細タブ  催事・イベント管理タブ

  販売管理フィールド

    「お客様カード」の下半部の入力画面は、販売管理用のデータ入力フィールドです。
    表示中のお客様毎に、売上明細や見積明細などのデータ入力、照会などが行えます。
    タブをクリックして、以下の各画面の切替を行ってそれぞれの機能を利用してください。

      1.売上明細タブ : 売上伝票(販売レシート)単位の売上明細データを登録します。
      2.購入履歴タブ : 1.で入力した売上明細を全件表示します(顧客単位での全件明細)。
      3.納品伝票タブ : 売上明細のデータを元に、納品伝票や請求書の発行などが行えます。
                 別途、納品明細データの作成を行う必要がないため、伝票の作成ミスなども防ぐとこができます。
      4.見積明細タブ : お見積書の作成、印刷を行います。売上明細とば別データとして管理できます。
                 見積データをコピーして、売上明細データを自動作成することもできます。
      5.催事・イベント管理タブ : 実施した催事やイベントへのご来場履歴を登録できます。

    ここでは、タブコントロールによって切替表示される画面毎の機能概要を説明しています。
    各画面の使用方法については各リンク先の詳細説明ページを参照してください。

  各画面での入力操作について(共通する説明事項)

    レコードの移動  ・・・ 入力されたデータの表示切替を行うには、各画面の以下のボタンを使います。                   
 
 上段  1ページ前へ移動 / 1ページ次を移動
 中段  先頭のページへ移動 / 最後のページへ移動
 下段  新規作成ページを表示 / 入力内容をデータベースに登録または更新を実行します
 

    データの登録動作 ・・・ 各画面ともデータ入力後に「登録」ボタンをクリックすることでデータベースへのデータの書き込みや更新処理が実行されます。
                 ただし、データの入力途中で、お客様カード画面を終了した場合や、各種レコード移動を行うボタン操作を行った場合は、
                 作成中データの破損などを防ぐため、自動的にデータの登録/更新処理が行われます。
                 不要なデータが作成された場合は削除してください。

                 ※各種レコード移動を行うボタン操作とは、「お客様カード」画面側のボタン使用や操作を行った場合にも発生します。
                  先頭へ、前へ、次へ、最後へのレコード移動ボタン、検索機能の使用、検索解除、呼出し、終了の操作など。

    文字入力の訂正  ・・・ 文字を入力した直後で、「登録」ボタンをクリックしていなければ、キーボードの「ESC(エスケープ)」キーを押すことで、
                 文字入力の直前の状態に戻ります。

  各画面でのデータ操作について(共通する説明事項)

                  

    明細取消ボタン  ・・・ 「売上明細」と「見積明細」の入力画面にあります。画面内の商品明細行の編集箇所のみ入力前の状態に戻すことができます。
                 「納品伝票」は明細行の編集が行えない仕様のため、代わりに「伝票取消」ボタンがあります。これは件名や備考の入力取消を行います。

    伝票の削除ボタン ・・・ 現在表示されている伝票番号のデータが削除されます。間違って登録してしまった場合は、一度削除してから再度作成してください。

    件名検索ボタン  ・・・「お客様カード」の詳細検索と同様の検索機能ですが、各タブ切替画面内では伝票のタイトル情報(件名と備考)が検索対象となります。
                 以下の画面が表示されますので、検索文字を入力後、「次を検索」をクリックします。

                  注)操作する画面に1件も明細データが登録されていない場合は、以下の画面は表示されません。

                  


タブコントロール画面

  以下の5画面をタブで切替えます。

  1. [売上明細]画面
      → 売上明細入力
  2. [購入履歴]画面
      → 購入履歴一覧
  3. [納品伝票]画面
      → 納品書発行
  4. [見積明細]画面
      → 見積書発行
  5. [催事・イベント]画面
      → イベント来場履歴



  2. 販売管理フィールド-「売上明細入力」画面
 詳細説明ページへ  

売上明細入力

  お客様(顧客コード)毎に、売上明細の入力を行います。ここでの入力内容が販売管理の基本データとなります。
  通常は、売上伝票(販売レシート)単位で入力してください。画面右上には、登録済みの伝票件数が表示されます。

使用方法  右上のリンクから詳細説明ページを参照してください。



  3.販売管理フィールド-「購入履歴」入力画面
 詳細説明ページへ  

購入履歴一覧

  売上明細入力で入力した全ての明細が一覧表示されます。

  ※ 一番下の合計表示は、顧客ごとに入力された売上明細データの全件を合計した総合計です。

    注)本明細画面は照会表示のみの機能です。編集は行えません。


  4.販売管理フィールド-「納品伝票」入力画面
 詳細説明ページへ  

納品書発行

  「売上明細入力」画面で登録したデータをコピーして、納品書明細データを作成し、これを基に各種納品書や請求書を発行する機能です。

   注)売上明細とのデータ不整合、内容不一致を防ぐため、本画面上では明細行の編集は行えません。
     件名、備考(件名の下欄のみ)、納品日のみ編集可能です。


   注)明細行の追加や修正が必要な場合は、「売上明細入力」画面で修正入力を行い、本画面を再度表示してください。

使用方法  右上のリンクから詳細説明ページを参照してください。



  5. 販売管理フィールド-「見積明細」入力画面
 詳細説明ページへ  

見積書発行

  商品ご購入前の見積明細の作成、見積書の印刷を行う機能です。
  本システムでは、売上明細の集計結果などに影響を与えないよう、売上データとは別に見積データを作成、保存するようになっています。

  また、見積内容通りに販売を行った場合には、見積データを売上明細にそのままコピー登録を行うことができますので、入力操作の効率化も図れます。
  もちろんデータ複製前に明細や金額などの修正も可能です。

  見積伝票の発行機能には、伝票タイトルを変更する機能などがあり、便宜的に仮の見積データを使って、各種伝票類の発行を行うことができます。
  「見積原価レポート」機能では、見積伝票毎の発生原価や粗利の集計表示を確認できますので、損益調整の簡単なシミュレーションも行えます。

使用方法  右上のリンクから詳細説明ページを参照してください。

    共通する操作方法は「売上明細入力」画面と同等です。
 


  6. 販売管理フィールド-「催事・イベント管理」入力画面
 詳細説明ページへ  

イベント来場履歴

  顧客ごとに、催事などの販売会、各種イベントなどへのご来場記録を登録しておくことができます。
  今後の顧客フォローや催事企画などに活用できます。

  ここで顧客ごとに入力したデータは、「開催イベント一覧」画面で特定の催事・イベント単位に参加者一覧を表示・確認が行えます。

使用方法  右上のリンクから詳細説明ページを参照してください。