「採番マスタ登録」画面 操作マニュアル
   「採番マスタ」について

   「採番マスタ」は、商品コードの番号を自動的に発行するための採番制御に使用されるマスタテーブルです。
    本画面から操作する採番マスタのデータは、「サブカテゴリ」テーブルに保存されます。「採番マスタ」テーブルは存在しません。

   「採番情報」は、商品データのサブカテゴリ毎に保存され、本システムでは商品コードをシステムが自動生成するように設計されています。
   「商品登録画面」において商品データの新規登録を行う際にサブカテゴリ毎に設定される「最終番号」を参照し、システムが自動的に商品コードを作成します。

    本システムの商品コードの構成は下図の通りとなります。先頭サフィックスの2文字は「利用者情報登録」画面のアプリケーションパラメタで変更可能です。
    採番マスタによる自動採番処理は、末尾の連番部分を+1づつカウントアップします。

      

   注)自動採番機能は、末尾の数字が 9999 を超えない範囲で動作します。
     採番処理時に 9999 を超えた場合、エラーメッセージが表示され商品データの登録は行えません。
     この場合、不要な商品データを削除するか、サフィックス番号を変更するなどで対応する必要があります。


   「採番マスタ登録」画面

「マスタ登録メニュー」から「採番マスタ」を起動します。

「採番マスタ登録」画面では、他のマスタ登録画面と異なり、修正モードのみの機能となります。
 採番対象のサブカテゴリの追加や削除は、「サブカテゴリ登録」画面で行います。
「サブカテゴリ登録」画面で追加や削除を行うと、自動的に採番マスタ登録画面の表示データに反映されるようになっています。


(1)初期画面

  起動時は、サブカテゴリIDの値が最も小さい登録済みのデータが一覧表示されます。
  注)該当するサブカテゴリIDの登録データが1件もない場合は表示されません。

  編集モードは未設定(白色)です。

  操作中、登録ボタンを押す前に「取消」ボタンをクリックすると入力内容がリセットされます。


(2)登録データの修正方法

  1.修正を行いたい「カテゴリ」をプルダウンメニューから選択します。

  2.選択したカテゴリに登録済のサブカテゴリデータが一覧表示されます。

 

  3.画面下の一覧から修正するデータをクリックして選択し、右上の「修正」ボタンをクリックします。

  4.操作モードが緑色の「データ修正中」に変わります。


  5.必要な項目を入力します。

    注)サブカテゴリID、サブカテゴリ名は本画面からは編集できません。

    ・「開始番号」の初期値は 0 が標準です。この項目は予備項目です。標準システムでは使用されません。

    ・「最終番号」の初期値は 0 が標準です。自動採番処理の実行時に(最終番号の値+1)が計算されます。

      例1)最終番号 0 のサブカテゴリの商品コードに自動採番が実行された場合 → 0+1 = 1
      例2)最終番号 99 のサブカテゴリの商品コードに自動採番が実行された場合 → 99+1 = 100

    ・「更新日」は未入力の場合、操作時のシステム日付が自動的に設定されます。
    ・「登録日」は未入力の場合、操作時のシステム日付を自動的に設定、入力済みの場合はどの日付を更新しないで保持します。

  6.修正内容を確認し「登録」ボタンをクリックして保存します。